縄文叙事詩ホツマツタヱ

検証ほつまつたゑの編集長とらさんがリリース

表紙画像説明 奥駿河湾の「あわ島」 <82号 平成27年12月>

 奥駿河湾三津浜に淡島という神南備型の秀麗な小島があります。淡島(あわしま)。古くから漁師や廻船業者に崇敬されていた淡島神社が山頂に鎮座しています。ご祭神は弁財天さま。

 霊峰富士を仰ぎみる絶景の地にあり、アマテル大御神にそっと眼差しを向ける瀬織津姫大神のお姿を彷彿とさせます。

 実は、この周辺の海は、沼津市にかつてあった海軍研究所の実験場であり、特殊攻撃艇「回天」「海竜」「蛟竜」などがつくられ実験配備されていた歴史があります。戦後すぐ取り壊されましたが、この淡島には、第二海軍技術廠の「音響兵器部 淡島臨海実験場」という軍事施設が設置されていたそうです。

「音響兵器」というものがどのようなものなのか、筆者には不詳ですが、「あわ」という響きと「音響」という符丁に想いを致して、深くかみしめるものがあります。

「あわ」は平和のために、明るくまどかで、やわす響きであってもらいたいものです。

 本号は「あわうた特集」。
生み、活かすエネルギーの叡智をつかみ取りたいですね。

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本号は、何故か「ホツマの論点」が無かった号なので、表紙の画像説明文を代わりに紹介いたします。

とらさんは、来月に神奈川県の吾妻山近辺に転居するのですが、かれこれ三十有余年、静岡県東部の沼津市に居住していました。海岸線が47キロもあるという、海に恵まれた美しい街です。

富士山は3776メートル高いですが、駿河湾はそれよりも深い超深海の海です。奥駿河湾に「あわしま」という神奈備型の美しい小島があるのですが、この島では、深海の立地を活かして、戦前ある研究がされていたのだそうです。

「あわ」すなわちホツマでは「天地」「陰陽」と理解される名前がついたこの島には、深い縁があるのです。

頂上にご鎮座する淡嶋神社 ↑

この記事を書いていて初めて知った(!)淡嶋マリンパークの閉園 ↑ 
さようなら♡ とらさんの前に居なくなってしまっていたのだね、、、

 

(とらさんは、no+e ブログでも投稿しています)

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