縄文叙事詩ホツマツタヱ

検証ほつまつたゑの編集長とらさんがリリース

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【ホツマ辞解】 〜大和言葉の源流を探る〜 ㊼「いとり」 <133号 令和6年6月>

ホツマツタヱでは聖なる神獣がいくつか登場しますが、「いとり」はその最たるものです。「鳳凰」と後に漢字書きされる聖鳥(瑞鳥)であり、手塚治虫さんの「火の鳥」も原型はたぶんこれでしょう。現行一万円札の裏面のデザインは、宇治の平等院鳳凰堂のもの…

【ホツマ辞解】 〜大和言葉の源流を探る〜 ㊻「こう」と「みやこ」 <132号 令和6年4月>

縄文の教え88 より 「タカノコウ」という言葉が、序章や天巻に出ます。 『皇子オシホミは ヒタカミの タカのコウにて 国治む』序『タカのコウ 壺若宮の(略) 占の吉き日に 渡ましの 君はアマテル 代嗣御子』11文『アマテル皇子の ヲシホミミ 天津日月は タ…

【ホツマ辞解】 〜大和言葉の源流を探る〜 ㊺「あまさかる」 <130号 令和5年12月>

アマテル大御神の正后セオリツ姫は、イミナ(本名)をホノコと云います。セオリツホノコには、複数の称え名(と形容詞)があり ① アマサカルヒニ ムカツ姫② サクナダリ セオリツホコノ③ サクラタニ タギツセノメ などが記述されます。 セオリツホノコは、大…

【ホツマ辞解】 〜大和言葉の源流を探る〜 ㊹「まさこ」 <130号 令和5年12月>

フトマニ歌65番「もやま」は、日本国国歌の源流となる歌です。 『もやまとの みちはつきせし ありそうみの はまのまさこは よみつくすとも』フもやま この歌では、「まさこ」と云う語が要となっています。「磯の真砂」です。「まさこ」は、ホツマの序文で歌…