駒形一登 全仕事 0008

火風水土 2014-01-28 13:16
「ひ (火/日)」は「ひる (放る)」から来ていて「(光や熱の) 放射」の意。
「ひる (日霊・昼)」も同じ。
「ほ (火)」とも言うが、これは「ほる・ほうる (放る)」から来ている。
「放射」は基本的にはエネルギーであり、非物質である。
だから「ひ」は「ひ (霊)」でもある。
「かせ (風)」は「かす・かっす (活す)」また「かす (離す)」から来ていて、「勢いづけるもの」また「払うもの」の意。
「いなさ」(往なすもの)、「のかせ」(退かすもの) などとも言う。
「のかせ」は今は「野風」と漢字が当てられている。
「かす (離す)」は今の辞書にはないが、「かる (離る)」という語は載っていて、その他動詞形と考えていい。
「みづ (水)」は「みつ (満つ)」という動詞の名詞形で「至り・極み」の意。
どういうことかというと、「ビーカーに泥水を入れてかき混ぜる実験」で重い粒子は下に沈み、同時に上の方は澄んで行く。この澄み切った (至った) 部分が「みつ (水)」なのである。
「つち (土)」は逆に沈殿を意味するが、その説明はめんどいので、http://gejirin.com/gsrc/tu/tuti_tusi.html を見て感じてください。
@gejirin1 Twitter 2014/01/21
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駒さんが、五大元素を語ります。
火(ひ)は、「ひる(放る)」
風(かせ)は、「かす(活す/離す)」
水(みず)は、「みつ(満つ)」
土(つち)は、「つつ(綴つ)/つす(綴す)」
と解きます。すべて動詞が先にあり、その名詞形であるという駒さん語源学です。大変ユニークであり、また、大和言葉の本源的意味を探る時に極めて有効な手がかりを与えてくれます。
母国語という、あたりまえの言語は、その意味があたりまえすぎて、ほとんどの人はその深層を探ろうとはしません。駒さんは、そこにメスを入れて、言葉が何を掴もうとしているのかを探っていきます。
駒さんの観点では、言葉はすべてエネルギーの陰陽を表現していて、そこに巡りの動きがあると理解しています。それは、宇宙の動きであり、生命の表現なのです。ですから、言葉を探ることは、大宇宙や生命の本源に迫る試みといえます。
「言葉」の大和言葉は、「ことは」あるいは「ことのは」です。(ちなみに、駒さんは「ことは」と「ことのは」の語源を別物と見ています)
しかし、「ことは」「ことのは」の前に「ねこゑ(音声)」があります。「ね(音)」と「こゑ(声)」は、とても重要な語句であり、エネルギーそのもの、「メヲ(往き来)」「メグリ(循環)」を表現しています。
ホツマツタヱの世界観では、「はじめに音声(ねこゑ)ありき」なのです。
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いつもの如く、本論とはまったく関係のない動画ですが、、、↑
バッパショータさんのルポにはいつも感嘆させられます。現代テレビ局では、到底実現不可能でしょう。